転職はリズムが肝心
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転職体験

第二次大戦の作戦立案、財界の要職、政権のアドバイザー役。戦中・戦後の局面で存在感を示してきた瀬島龍三さん。伊藤忠商事を総合商社に脱皮させ、中曽根康弘元首相のブレーンとして国鉄民営化などを実現させた手腕への評価の一方、戦争とのかかわりを巡り批判もあった。時代の区切りを象徴するような訃報(ふほう)だった。

 中曽根元首相は東京都内で記者団に「昭和史を語ることができる貴重な人材を失い、失望し悲しんでいる。国鉄と電電公社の分割・民営化に尽くした功績は忘れることができない。その活躍ぶりを当時、首相として感謝していた」と語った。

 日本商工会議所の山口信夫会頭は「明せきな頭脳と明治人の気骨を併せ持っていた」とコメント。瀬島さんが会長で、陸軍士官学校など出身の経済人らでつくる「同台経済懇話会」代表幹事の山本卓眞・富士通名誉会長は「穏やかだが、物事の軽重を見極める力と論理的な思考力には感服させられた」と話した。

 瀬島さんをモデルに小説「不毛地帯」を書いた作家の山崎豊子さんは「肝心な点は話さなかったが、取材に真面目に付き合ってくださり、感謝している」と語った。

 一方、共著「沈黙のファイル」で瀬島さんら旧陸軍参謀らの軌跡をつづったジャーナリストの魚住昭さんは「約400万人の陸軍を動かし軍のエリート官僚だった。戦後も『自衛のための戦争』という姿勢を貫き自らの戦争責任に向き合っていなかった」と批評した。「瀬島龍三 参謀の昭和史」を著したノンフィクション作家の保阪正康さんも「大本営の作戦指導や東京裁判でソ連側証人となった経緯などを語ってほしかった」と述べた。

毎日新聞 2007年9月4日

 戦争体験者はドンドン減っていくんですもんね。

4.9.07 06:36
 


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(4.9.07 09:00)
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